脳卒中認定理学療法士の資格を取得しました

京都市 上京区 訪問看護ステーション 認定理学療法士

今年の3月に行われた認定試験に合格し、認定理学療法士(脳卒中)を取得しました。

この認定理学療法士制度は、7 分野 23 領域から成り、それぞれの認定領域において理学療法技術と知識を有することが認められた者を認定理学療法士として認定するというものです。

試験に出願するためには、学会参加や発表、研修会への参加などによってポイントを集め、さらに日々の臨床経験を症例報告という形で提出する必要がありました。

当ステーションでは私自身も含め、学会への参加や学会発表を積極的に行っていたため、ポイントはいつの間にか集まっていました。

また、結ノ歩訪問看護ステーション内での症例検討も定期的に行っていたため、それらをまとめることで症例報告も完成し、出願の準備はあまり苦労することなく進めることができました。

訪問看護ステーションでこのような活動を行っている所はあまり聞かないので、このような環境に居られるのは恵まれた事だと感じています。

今回取得したのは『脳卒中』という認定領域における認定理学療法士です。

他にも『地域理学療法』や『介護予防』といった、もっと訪問看護ステーションに所属する理学療法士として適していそうな認定領域もあります。

しかし、日頃の臨床業務の中で地域で生活されている脳卒中に罹患された方に関わらせていただく機会が多く、そのようなみなさんの力になりたいという思いから、認定理学療法士(脳卒中)を取得しました。

一般的に脳卒中者のリハビリテーションは急性期および回復期の病院で行うものというイメージが強い方もまだまだ多いと思います。

しかし私たちは、病院を退院して自宅に帰られてからがリハビリテーションの本番であると捉えています。というのも、自宅に帰られてから、病前の生活に戻ろうと試行錯誤したり、ご家族やご友人との関係を取り戻そうと努力する中で、いわゆる脳卒中片麻痺の症状にも改善がみられる方にこれまで何人もお会いしているからです。

中には、病気になる前よりも活動的になったり、新たな活動を見つけて新しい世界に飛び込む方もいらっしゃいました。

結ノ歩訪問看護ステーションに所属する脳卒中領域の認定理学療法士として、これからも上京区を中心とした地域で暮らす脳卒中経験者の方の力になっていきたいと考えています。

上田将吾(理学療法士)

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